プロフィール

 

    菊地道夫    Kikuchi Michio

 

1980年、埼玉県小川町に生まれる。慶應義塾大学中退後、放送大学大学院、東京大学大学院数理科学研究科で数学を研究する。

 

2010年、第1詩集『時空と生成』でデビュー。

 

2011年3月、第2詩集『静寂の様相』を出版する。同年9月、第3詩集『隠れ躑躅の場所-ランドスケープの狭間で-』を出版、この詩集は感情を重視した作品となる。

 

2012年、第4詩集『愛すべき風景-宇宙における自然の位置-』を出版、理性の重要性を詩で表現したものとなる。

 

2013年10月には、詩の創作を開始してから20年という節目を迎え、その記念にと、現代詩「愛ふたたび」を発表、好評を得る。同年12月12日には詩創作20周年記念作品集『回想するということ-時の謎解き-』を出版、また同時に第5詩集『回想するということ~言の葉の礫~』を出版する。3冊の詩集『隠れ躑躅の場所』『愛すべき風景』『回想するということ』は、真善美を詩で表現した“真善美3部作”となる。

 

2015年1月、デビュー5周年記念として、第6詩集『綴る恋』(三恵社/刊)を出版する。同年6月、NHKから詩的回想録『詩の遍歴 あるひとつの“形”』を出版する。

 

2016年4月、自身10冊目となる著作であり第7詩集『寿』(土曜美術社出版販売/刊)を出版する。同年12月、詩集『寿』により2016年度の現代日本文芸作家大賞を受賞する。

 

2017年、現代詩「愛ふたたび」で日仏文学貢献作家に認定される。

 

2018年、詩創作25周年記念詩集『知るということ』(鳥影社/刊)を出版する。

 

2019年、現代詩「花」でフランス・ロワール・アートアカデミー賞を受賞する。

 

2020年、現代詩「林檎」でフランス・スゥクセサール芸術勲章を叙勲される。同年11月、40歳記念詩集成『菊地道夫詩集 100のポエジー』(日比谷出版社/刊)を出版する。

 

2021年、詩集『大々的に白』(青山ライフ出版/刊)および詩集『黒の失墜』(一般社団法人日本電子書籍技術普及協会/刊)を出版する。同年、現代詩「引力」がルーヴル美術館に収蔵され、同館よりアルチスト・ブリリアント(光り輝く芸術家)の称号が授与される。

 

著書は他に『デジタル論理学 Digital Logic』『規範学』『自然学』『主観論』『自分教』『異作集』『麗しき物語』がある。


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